幸也 SATHYA

ベルギー在住 三十六簧活斗鍵打笙、シンセサイザー奏者

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プロフィール

東京都出身。
美術鑑賞を趣味とする父と クラシック音楽鑑賞を趣味とする母との間に生まれる。幼少より西洋音楽を学ぶ。

千葉県習志野市立習志野第一中学校において 管弦楽クラブに所属 学校音楽コンクールにて二年連続全国優勝。

音楽家になることを志し 東京藝術大学音楽学部付属音楽高等学校 及び 東京藝術大学音楽学部にてコントラバスを専攻。
21才で新星日本交響楽団に入団 日本の西洋音楽史上最年少の主席コントラバス奏者となる。
その後 ドイツ(西ベルリン)に留学。
1984年から十年間 ベルギー王立フランダース・フィルハーモニー交響楽団にて主席コントラバス奏者を務める。
同団在団中に ソリストとしても共演/CD録音。
しかし 過去の音楽を演奏することと 他人の音楽を多数の人間の集まりであるオーケストラで演奏することへの疑問から 宇宙及びその中の人間の存在の本質を表現し 人間の霊的成長を導く「現在」と「未来」のための音楽を作り 自ら演奏することを決意し 1994年に同団を退団し コントラバス奏者としてのキャリアを終え インドに即興演奏を学びに行く。 
翌年 作曲と中国の三十六簧活斗鍵打笙の演奏を始める。
1999年に 作曲家 向智志氏と共に グループ
ONDEを結成 活動を共にする。
その後 現在に至るまで 三十六簧活斗鍵打笙とシンセサイザーのための作曲と 主に日本/ベルギー/フランスにおいて 自作を中心とした演奏 及び講演活動を続けている。
 


スタイル

ニューエイジ/スピリチュアル/ヒーリング/クラシカル

シンセサイザーを使ったシンフォニックなオーケストラ風の響きの伴奏に 中国の三十六簧活斗鍵打笙が滑らかな流れるメロディーを奏でるのが 基本的なスタイル。
後期ロマン派やアール・ヌーボー様式に近いスタイル。
ただし シンセサイザーの響きとしては いかにも「電子音」というものではなく しかし生の楽器音らしく響かせているというわけでもなく その中間の余り生々しい存在感の無い音を主体としています。 
「清純」さや「透明感」を基本としており 特に 打撃音/衝撃音を避けるために 打楽器系の音はほとんど使われていません。 
それに対してメロディーを演奏している三十六簧活斗鍵打笙の音は はっきりとした音色で しかし滑らかさが最大の特徴です。

空間性を感じさせる あるいは宇宙的な存在感を感じさせるものではありますが 余りに「それらしい」宇宙的な響きではなく ある程度の存在感がありながらも宇宙性を感じさせる響きを作っています。 
これは 非物質の世界(あの世)の中の 物質の世界(この世)に私たちが存在し 生きていることを表現し 実感して頂くためです。 あるいは 私たちの本来の居場所である天国を感じさせながらも この世で私たちがどう生きていくのかを表現するためでもあります。 なぜならば 芸術の本来の目的とは 芸術家個人の個性の表現にあるのでは無く 私たちが存在している「宇宙」そのものの本来のあり方と その中に存在する「人間」の本質的な生き方とを表現することであり それによって 私たちがどうすればより幸せに生きられるのかの導きとなることです。 ですので 「天国的」とはどういうことなのか 「幸せに生きる」とはどういうことなのかを音楽で表現するのが 音楽家の役割だという認識で創作/演奏をしています。
作品は以下の五つに分類されます。
1)三十六簧活斗鍵打笙(メロディー)とシンセサイザー(伴奏)によるもの
2)シンセサイザーによるシンフォニーオーケストラ風の響きのもの
3)シンセサイザーによるオーケストラ風では無い響きのもの(環境音楽系)
4)ピアノ曲 シンセサイザーの背景付き
5)三十六簧活斗鍵打笙のみによる無伴奏の東洋風のもの


ディスコグラフィー
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