Harp奏者 辻 喬之のページ 


実は、ハーモニカ奏者なんて、滅相もないです。とはいいながら、
ハーモニカ好きという部分に於いては、多分、そんな感じで言っても大丈夫じゃないかな〜?


そんな感じの、趣味のページだと思ってくださいね。
雅音人は、プロだけど、僕個人は、超アマチュアミュージシャンってみんなに言っていますが、
メリハリを付けてやりたいんだよね。
楽しい音楽活動をね。
そんなわけで、僕の一部分のハーモニカについて、ここではいろいろ紹介しましょう。


ブルースハープとの出会い
ルースハープというのは、いわゆる10穴のフォークソングで言うなら、
ボブディラン、吉田拓郎や長渕剛とかが
使っているアレです。


小さなハーモニカ。よくハーモニカだけど、ホーナーのブルースハープという名前が、
この手のハーモニカの代表選手になっていることもあって、
10穴のハーモニカを総称して、ブルースハープとか、ハープとかってよく言われますね。

の、音楽をはじめた世代というのは、1980年前半でありました。

その当時、第2次フォークブームのまっただ中で、フォークギターを持っているだけで、
かっこよかったというとても良い時代でしたね。
その当時、さだまさし、松山千春、長渕剛という人たちは、今でも大ベテランシンガーですが、
当時から、ものすごく脚光を浴びていました。
僕のギターとかも、フラットピックスタイルのスリーフィンガーとかも、
聞いた話で、長渕剛はそう弾いているという確信もない噂を信じて、
練習して今の状況になっているくらいなので、
ハーモニカも同様、練習スタートしたのは、長渕剛の巡恋歌がスタートでした。

時は、ホーナーがプロ用とか、本格派とか言われていて、
初心者にはトンボが主流でしたし、僕ら、当時の素人には選択枝もそれしか無かった様に覚えています。


1981年、長渕剛ライブというセンセーショナルなアルバムが発売されて、
あれを聴いてプロミュージシャンになったという人たちは多いはず。
僕の、アコースティックギター、そしてハーモニカの人生は、そこから始まったと言っても過言ではありません。
そのくらい衝撃的なアルバムでした。
今でも、この20年以上前に出たアルバムのライブバージョンの完コピを、一人ミニライブとかではやったりするくらい
心の中に生きていますよ。その巡恋歌のハーモニカは、知る人ぞ知る。スゴイショックでした。

ーモニカは、僕は全てが独学です。

ですから、自分で上手いとか、思ったこともありません。ただ、気持ち良いようなハーモニカを吹きたいと、コードに合わせた
ハーモニカの奏法を自分で作ってしまいました。
小節の頭の部分のコードをハーモニカの音階と合わせていくことによって、様々なバリエーションが生まれ、
突然のアドリブにも対応出来るようになったんですよ。
これは面白い!!
そして、好きなように吹く、「ハーモニカ全てがアドリブ奏法」は進化していったのであります。笑
大事なのは、魚の取り方を覚えるということですかね〜

でも同様に、高いところから低いところまでの音はいつでも使えるように練習してます。

これ、練習も場所をとりませんね。
素晴らしい!!

好きな楽器であるユエンは、いっぱいです。
練習に場所をとらない。


コードははじめからキーで決まっているので、吹くのはとっても簡単で感覚的に行ける。
ライブでやってみると、以外や以外、これが、結構派手なのである。サウンドの魅力は素晴らしい。
バッキングや、リードというのも簡単に分けて演奏出来る。
金管楽器とかとジョイント出来たり、小さなケース持っていけば知り合いのライブに手軽に乱入出来るのだ!!

何て素敵な楽しい楽器なのでしょうね〜

さん、僕はハーモニカを皆さんにも是非吹いていただきたいな〜と思っている次第であります。



僕のハーモニカセットです。全キー揃ってます。

ホーナースペシャル20 ホーナープロハープ スズキ ハモンド ホーナーゴールデンメロディー
トンボメジャーボーイ 中国製スワン??笑 Harp Dog その1 Harp Dogその2

使用した感想、ハーモニカの特徴。
ホーナースペシャル20 このハーモニカは、樹脂ボディーってとこが気に入って、最初に使い始めました。ホーナーを代表するのは、やはり、ブルースハープですが、あれは、木製ボディーなんですね。気が反ってきたり、鉄と木の隙間が出来て、吹いても音が出なくなったりで、耐久性にどうしても不安があって、使うのをやめてから、トンボに移行して、その後このハーモニカを使うようになりました。
リードも厚くしっかりとしたサウンドです。レコーディングでもとても芯のある良いサウンドが得られました。とても気に入っているサウンドです。
ホーナープロハープ このハーモニカは、実ははじめはロックとブルース用に開発されたものと聞いていましたので、僕とは縁の無いものと思っていましたが、あまりにガンガン吹きすぎて、2008年8月29日〜31日の木祖村松本ツアーで、ハモンドが2日で壊れてしまって、耐久性という部分でこのハーモニカと交換してもらったというのが出会いであります。
スペシャル20と比べて、サウンドは、ちょっとカスレチックというのでしょうか?ブルースっぽいといえばそうですが、作りがドンブリな感じですわ。もちろんチューニングはピッタリ合っていますが、サウンド的にそんな音なんです。ガンガン行くロックミュージシャンには、確かに行けるかも。細かい表現はちょっと苦手なハープかもしれません。樹脂ボディーです。
スズキ ハモンド 黒く光ったカバーにアルミボディーの、ずっしりとした重さのある高級感漂うハープです。サウンドも、とてもくっきりしていて、上品です。ベンドもやりやすくて、スズキの昔のメタルボディーを思わせる良いハープだと思います。
細かいところまで表現出来る緻密さはありますが、音楽によって使い分ける必要があるかと思います。これでガンガンいっちゃってはもったいない。静かな聴かせる音楽のみでこれを使いたいという気持ちですね。
これガンガン行って、壊しちゃったとき、失敗したーって思いましたですよ。
山崎まさよし御用達です。
ホーナーゴールデンメロディー 形がかわいいです。丸っぽくて。サウンドはとってもメロー。泣きのフレーズ用にこのハーモニカは良いですね〜サウンドが細いんですよね。スペシャル20とかと比べると。曲に合わせて吹きたいハーモニカですね。これも。樹脂ボディーです。とってもかわいがっているハープですよ。
トンボメジャーボーイ 長渕剛使用モデルで、とっても有名なハープですね。メジャーボーイ。これは吹きやすいです。とにかく音もデカイですし、リードも柔らかい感じで、細かい小細工も簡単に行けますよ。初心者の方には、絶対オススメです。ハーモニカのキーはメジャーボーイの他に、マイナーボーイというのもありますが、これは演歌用と言っちゃっても大丈夫くらい、通常のフォークロックには出てきませんね。
日本の代表する素晴らしいハーモニカメーカーですね〜。トンボは。誇りですよ。
中国製スワン 謎のハープ、スワン。これ中国旅行に行ったときにセットで買ってきたハープ。不思議だったな〜、まずがFがローのFだった。それに、表示がB♭とかじゃなくてA♯になってて、勘違いして、キーも間違いそうになったりしたけど、サウンドはといえば、結構ブルージーでなかなか良いのであります。樹脂ボディーなのにまるで木製のような響きがあり、音量はそれほどないですが、今でも使っているのです。
ハーモニカ用マイク
Harp Dog
ハーモニカ奏者の居相 毅さんのご紹介で購入することが出来たハーモニカ専用マイクなのであります。今まで58等のダイナミックマイクのみの使用で、なかなか細かい表現まで出来にくかったので、何とか縦横無尽な表現が可能にならないかとmixiと通して声をかけさせていただいたところ、このマイクをご紹介いただきました。
いざ使ってみて、イメージ通り。とてもクリアなサウンドも、音量も手で覆う感じで自由自在に表現が可能なんですよね。黒いケースは、ボリュームボックスで、ハウリング防止にも使えるみたいです。ハープ奏者としてステージに立つ時はコレを使いますよ〜。これからは。

ーモニカというのは、もともとがアドリブ楽器って聴いたことあります。

僕なんかは最たるものであります。リードとか決まったフレーズはもちろんありますが、
それ以外のところはアドリブ全くのアドリブなのであります。
ところが、それが出来るのがハーモニカの良いところだと思うんです。
ほとんどどんな楽器とのコラボも出来ますし、曲調にもあまり左右されずに、
効果的にハーモニカは生かせる楽器ではないでしょうか??というのが、
今の僕の、ハーモニカ総評であります。

非、沢山の方々に、ハーモニカを手にとってもらいたいです

楽器として完結したものを手に入れようとすると、
ギターや、その他の楽器でも何十万円とかかるところが、何と、ハーモニカは、
高級品でも大体5000円くらいで、
オールマイティーな選手、スペシャル20とかですと、
プロでもガンガン使用しているにもかかわらず、3000円台で買えちゃいます。

非是非、あなたも、ハーモニカプレーヤーとして、ステージに立ってみる夢を描いて、
楽器屋さんに行って、ブルースハープのCとかGあたりをまずは1本。


どうでしょうか??
いいですよ〜これは。

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